ネットで服やシューズを買うときに気になるのがサイズが合うかやイメージ通りかということ。店頭と違いその場で試着できないため届くまで分かりません。万が一サイズが合わない、イメージと違うといった場合、返品が可能かどうかや可能な場合に費用が発生るすかも気になるとことです。
そこで今回はAmazonの「Prime Try Before You Buy」を試してみました。
「Prime Try Before You Buy」はAmazonの無料試着サービス。衣類やシューズを注文後、自宅に届いてから試着して購入するかどうかを決めることができます。
購入は必須ではないためサイズが合わない、イメージと違う場合でも無料で返品可能です。実際に僕もこのサービスを使ってみたのですが、サイズがワンサイズ小さかったため返品手続きをしました。返送にかかる送料もAmazon負担のため、本当に何の費用の発生しませんでした。
悩みがちなネットでの服・シューズ選びが気軽にできる便利なサービスです。
Prime Try Before You Buyとは
Amazonプライム会員のみが利用できるAmazonの無料試着サービス。商品が届いて試着した後に購入するか決めることができます。試着期間は商品到着後7日間。サイズが合わないイメージと違ったという場合は無料で返送可能。購入する場合は代金を支払いそのまま受け取ることができます。
Prime Try Before You Buyとは…
- Amazonプライム会員限定
- 利用料・返送料無料の試着サービス
- 商品到着後7日間試着できる
- 最大4点まで同時に試着可能
- サイズが合わない、イメージと違う等の理由でも無料返品可能
試着にかかる費用は一切ナシ
「Prime Try Before You Buy」では商品到着後に購入するか、返品するかを選べるため、もしサイズ違い等で返品することになっても商品代金の支払いは発生しません。
試着費用も無料のため、購入しなければ一切費用はかかりません。
注意点は、試着期間は商品到着後7日間ということ。7日内に購入するか返品するか判断が必要です。もし7日以上経過した場合は自動で購入されます。
サイズ違いでも無料で返品or交換ができる
もしもサイズ違いで返品することになった場合でも、Amazonへの返送料はかかりません。
返送用の配送業者の着払い伝票が同梱されていて、その伝票を貼り付けて返送するため送料負担は一切ありません。
返送料まで無料でやってくるなんてAmazon側は赤字にならないのか?と疑問ですが、こちら側としては買い物の失敗が激減して非常にありがたいサービスです。これまで服やシューズはネットでは購入することは少なかったので積極的に利用していきたいですね。
すべてのファッション製品が対象という訳ではなく、注文ボタンに「try before you buy」の表記がある商品だけが対象となっています。間違って対象外の商品を購入しないよう事前に確認してください。
Prime Try Before You Buy対象商品の探し方
対象商品の探し方はいくつかあり、①特集ページから探す方法、②検索画面から探す方法の2パターンがあります。
①特集ページから探す
下記特集ページに飛べば対象商品をすぐに見つけることができます。
レビュー評価の高い商品はセール商品、ブランド毎にまとめられています。具体的に何が欲しいのか決まっていないのであれば特集ページに飛んで色々と眺めてみるのがよいでしょう。
欲しい物がある程度決まっているのであれば、次に紹介する検索結果から探す方法の方が手っ取り早いです。
②検索画面から探す
例として「ノースフェイス」とAmazonで検索してみました。
検索結果の左カラムに「Prime Try Before You Buy」の欄(赤丸で囲んだエリア)があります。すぐ下のチェックボックスをクリックしてください。
すると「Prime Try Before You Buy」対象商品だけに絞られます。赤丸で囲っているように「Prime Try Before You Buy」の表記がある商品が対象商品です。
Prime Try Before You Buyの利用方法
利用方法は注文〜商品が届くまでは普通の注文とほぼ同じです。
「try before you buy」対象商品をカートに入れ注文画面に進みます。金額が0円になっていることを確認してください。最大で4点まで同時注文可能です。
注文を確定すると配送予定日とその後の試着手順が表示されます。
今回はシューズを購入。Amazonでよく見かける茶色の厚紙の梱包で届きました。
同梱物は下記の通り。
左から「try before you buy」のパンフレット、返送受付用伝票、返送用の着払い伝票です。
商品到着後7日間以内に試着して購入、交換、返品のいずれかを選びます。
返品方法に関しては次のパートで詳しく解説します。
Prime Try Before You Buyの返送方法
それでは返品方法を解説していきます。
ここまででAmazon上での手続きは完了。次は商品を梱包し、期日までに商品を返送します。
商品が届いた時の梱包資材に、商品をそのまま詰め直します。返送受付用の伝票を同梱するものも忘れずに。
同梱するもの
- 返送する商品
- 返送受付用の伝票(一緒に送られてきたもの、下記赤丸の伝票)
最後にヤマト運輸の着払い伝票に必要事項を記載し貼り付ければ準備完了です。
もし同封の着払い伝票を使用しない場合はSTEP5で「近くで利用できるオプションを探す」を選択して次のステップでヤマト運輸への持ち込みか自宅への集荷を選択してください。
同封の着払い伝票で返送する場合はファミリーマートかセブンイレブンに持ち込み返送してください。着払い伝票を使わない場合はヤマト運輸の営業所に持ち込みか自宅への集荷で返送します。
実際にPrime Try Before You Buyを使った感想
率直にAmazonでの試着ってこんなに簡単なんだ…と。
なんだかんだで手間がかかったり費用が発生するんじゃないか?と疑っていましたが、返送は簡単だし、着払い伝票が同梱されているのを見つけて「あ、本当に返送料もかからないんだ」と思いましたね。
今回はノースフェイスのシューズを試着しました。
普段は26.5cmのシューズ履いていますが、今回のシューズは1cm刻みのため26cmか27cmかで悩みました。レビューではワンサイズ大きめを選ぶべし、とのコメントが多く27cmを選ぼうとしましたが在庫切れ。しばらく入荷予定もなさそうで、若干小さいかな?と思いつつ26cmを試してみました。
届いて早速試着してみましたが、案の定ワンサイズ小さく返品することに。
初利用でいきなり返品することになるとは思っていませんでしたが、初めてでも画面の指示に従うだけで迷うことなく返品できとても利用しやすかったです。
ネット通販でのファッション系のアイテムってサイズ違いが一番怖くてあまり手を出していなかったのですが、めちゃめちゃ便利なことはよく分かったので今後は積極的に利用していきたいですね。
Amazonでの試着ってこんなに簡単なんだなと。もっと早く知っていればサイズ選びで失敗することも無かったのかな。
まとめ
ネットでも気軽に試着ができるかなり便利なサービスでした。
いままで何度もサイズ違いや思った色味と違う…なんてことに悩まされていてネットで服やシューズを購入するのを避けていましたが、今後はAmazonで買う機会が増えていきそうです。
「Prime Try Before You Buy」は好みの商品が最寄りの店舗にない、仕事が忙しくて店舗に直接行けない、という方の救世主です。
商品代金、返送料一切かからず無料で試着できるので、気になるアイテムがある方はぜひ試してください。