クラシカルなデザインでレスポンスも良好。FOSSILの第5世代スマートウォッチTHE CARLYLEをレビュー

FOSSILの第5世代スマートウォッチTHE CARLYLEのレビュー Wear OS

FOSSIL ジェネレーション5 THE CARLYLE HRのシリコンブラックモデルを購入しました。シックで質感、レスポンスともになかなかいい感じです。

外観や実際に数日使ってみた感想についてレビューしていきます。

外観

時計本体のサイズは44mmで、バンドの幅は22mmです。ジェネレーション4やsportsモデルではバンド幅が2サイズありましたが、今回のGen5では1サイズのみです。

左:前面、右:裏面

3つの物理ボタンが搭載されており、中心のボタンはアプリ一覧を呼び出します。スマートフォンでいうホームボタンです。また、電源ボタンとしての役割も。ダイヤル式になっており、くるくる回すことでアプリのスクロールなどにも利用できます。

上下2つのボタンには好みのアプリを登録可能。よく使うアプリをワンアクションで起動できて便利です。

また裏面には心拍センサーを搭載し、心拍数の変化を記録可能。ランニング中に走行距離と心拍数を同時にモニタリングできます。

ベルトは取り外して別のバンドに交換することもできます。

Apple Watchなど四角いスマートウォッチと比較すると、本機は従来の時計のフォルムを維持しつつ最新テクノロジーを詰め込まれていて、まさにモダンテクノロジーといった感じです。

スペック:前モデルからの変更点と挙動について

前モデルのジェネレーション4からの大きな変更点は4つです。

  1. CPUがSnapdragon Wear 2100⇒3100に
  2. RAMが512MB⇒1GBに
  3. スピーカーが搭載された
  4. バッテリー持ちが改善一日持つように

Snapdragon Wear 3100搭載、RAMも1 GBのためレスポンスもよく非常にサクサク動きます。プリインストールされているいくつかのアプリを試しましたが、Google Playやタイマー、Google Fitなどは特にもたつくことなく操作できました。

Googleマップでは拡大・縮小を行ったり、スクロールさせると若干カクつくことはありましたがGPSの精度自体は良好でした。

電源ボタン長押しか「OK、Google」と話しかけるとGoogleアシスタントが起動。本機はスピーカーを搭載しているためGoogleアシスタントとの会話が可能です。

試しに天気を尋ねてみましたが、レスポンスはスマホよりは若干遅く、話しかけて数秒後に返事が返ってくる感じです。ただ私はあまりアシスタント利用することないので特に気にはなりませんでした。

ちょっと便利だなと思ったのはアラームです。スマホをバッグに入れていても「OK、 Google、〇分後にアラーム鳴らして」と話しかけると設定してくれます。

ウォッチフェイス

老舗時計メーカーなだけあってクラシカルな文字盤からスポーティなもの、デジタル表記で心拍数や歩数も表示されているものまで約50種類ほどのウォッチフェイスがプリインストールされていました。

ウォッチフェイスはウォッチからでもスマホ側からでも自由に変更でき、その日の気分や利用シーンにマッチしたものを選べます。

プリインストールされているウォッチフェイスの一部

文字盤によっては表示させる項目(アシスタントや心拍数,歩数など)やカラーを変更可能。アンビエント表示時にはデザインが変わる文字盤もあり、色んなウォッチフェイスを探すのも楽しいです。

またGoogle Playからウォッチフェイスアプリをインストールして変更することもできます。スマホのホーム画面カスタマイズのように、スマートウォッチの文字盤をカスタマイズできるアプリもあります。

ウォッチフェイスの種類の豊富さやカスタマイズ性がWear OSの特徴の一つです。

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実際に着用してみた感想

シンプルデザインでどこにでも着用していける

シリコンブラックのモデルを購入しましたが、プライベート、仕事、ランニングなどどこでも着用できるシンプルな外観です。質感もチープさは感じません。

交換用のベルトはFOSSILのサイトやAmazon等で購入できます。同じ22mmのバンドであれば他メーカーの物も取り付けることできます。

私の体型だと腕が細くバンド穴の余りがありませんでした。これでピッタリサイズです。やせ形の方はバンドを交換した方がいいかもしれません。ちなみに手首周りは約15.2cmです。

スマホなしでタイマーや天気情報が見れるのは地味に便利

これまではポケットからスマホを取り出して天気、タイマー設定をしていましたが、これがスマートウォッチのみで完結するのはとても便利です。

ホーム画面を右にスワイプするだけで簡単に天気情報の確認ができます。天気以外にもニュース情報や予定リスト、タイマーなどもスワイプでアクセスできます。

プリインストールされている予定リストは3日後の予定までしか見れず、そこがちょっと不満ですね。設定で何とかなるのかもしれませんが、今のところよく分かっていません。

また、上下の物理ボタンに好きなアプリを登録することができますが、私は上ボタン:アラーム、下ボタン:Todoアプリという風に設定してみました。

仕事柄、数分~数十分ごとにやることがあるので手元で簡単にアラームできるのは便利です。Todoもワンアクションで確認できます。

文字入力ですが、さすがにこの画面サイズでキーボード入力は難しいです。誤タッチでなかなか文章を入力できません・・・。LINEの返信を試してみましたが、「了解」、「はーい」など簡単な返信であれば可能でした。音声入力と使い分けるといいのかもしれません。

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気になった点

日本ではまだGoogle Payが使えない

ハード的にはFelica搭載しているらしいので、Googleのソフトウェアアップデート次第では利用できるようになるようです。個人的にはこれはスマートウォッチの目玉機能の一つでもあると思うので、大きなマイナスポイントかと思います。キャッスレス決済が推進されていますし、早めの対応を望みましょう。

もしくはSONYの電子マネー搭載レザーバンド『wena wrist leather』なんかを交換バンドとして利用すれば楽天Edy決済も可能です。バンド自体にFelicaチップが内蔵されているタイプのため、スマートウォッチのバッテリーが切れていても決済ができるようです。

位置情報つかむのが遅い時がある

まだ購入して日が浅いので理由が不明なのですが、天気やGoogle mapsの位置情報の取得ができないor遅いことがありました。Google Fit起動させてランニングしてみましたが、一度掴んでくれれば接続が切れることはなく、きちんと距離を計測してくれました。

マップの方はスマートウォッチだと画面小さすぎて操作性悪く、あまり利用することはないと思いますが、天気を確認しようとして情報取得してくれていないのはガッカリしてしましますね。何か対策がないか調べてみようと思います。

追記(2019.12.12)
2か月ほど使用していますが、最初の頃のように位置情報のつかみにくさを感じることはなくなりました。スマホとの接続も私の環境では切断することもなく安定しています。OSのアップデート等で改善されているのかもしれません。

バンドのホールが足りない

手首が細いのでバンドの長さがギリギリでした。あまり緩いと正確に心拍数を測ることができないのでたまに心配になります。まあこれは別の交換バンドを購入すれば解決するのでそこまで大きな問題ではありませんが。購入したらレビューしてみようと思います。

追記2020.2.29
Amazonで交換バンドを購入してみました。購入したものも若干長かったので、純正品と組み合わせるという方法をとってみましたが、意外とマッチしてよかったです。

まとめ:総合的には購入して満足

価格が40,000円以上するためなかなか手を出しづらいですが、現時点のWear OS搭載スマートウォッチの中ではコスパは高い方だと思います。

バンドの長さやGoogle Payなど不満もありますが、現時点では質感やアプリの起動速度などの点では総合的に満足しています。ブラックでシンプルだからというのもありますが、着用シーンを選びませんし、よく使うアプリ(タイマーやGoogle Fitなど)の挙動もスムーズでした。

バッテリー持ちも良好です。日にもよりますが、朝家を出て~仕事終えて帰宅までで約40%くらいです。帰宅後すぐににランニングなど行かない人にとっては十分です。

デザインもシックでプライベートでも十分に時計としての機能を果たしてくれそうです。

▼追記(2020.9.26)

ハーフマラソンで着用しGoogle Fitで記録を取りつつ走りましたが、バッテリー消費は約2時間半で70%強でした。
・FOSSILのスマートウォッチ ジェネレーション5の購入後3週間経過レビュー。電池持ちも良く普段使いとしてもイケる

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