登山などアウトドア時に使おうと思ってAnker PowerCore Slim 10000 PDを購入しました。スペックは以下の通り。
サイズ | 約149 x 68 x 14mm |
重量 | 約212g |
PD入力 | 5V=3A / 9V=2A / 15V=1.2A |
PD出力 | 5V=3A / 9V=2A / 15V=1.2A |
PowerIQ 出力 | 5V=2.4A |
PD対応により急速充電が可能で,モバイルバッテリー本体も急速充電器を使用すれば約3.5時間で充電が可能です。PowerIQというのはAnker独自の技術で,接続された機器に応じて最適な電流値で充電してくれる機能のことです。
箱も遊び心があってよい
まずは箱の外観です。白を基調とした青のロゴのアンカーらしいシンプルなデザインです。


分かりづらいかもしれませんが,箱の表面にはでUSBケーブルやアダプタ,ワイヤレス充電器などアンカーが取り扱っている製品が凹凸でデザインされています。

モバイルバッテリーと付属品
モバイルバッテリー本体とUSB-Cケーブル(約80 cm),マニュアル,ポーチが付属しています。USB-Cケーブルは別で購入すると意外と高いので付属しているのはありがたいです。ポーチも収納に便利ですしね。

サイズは約149 x 68 x 14mmで,一般的なスマホと同等のサイズ。ポケットにも入るしバッグの容量を圧迫することもないスリムなモバイルバッテリーです。

4つのインジケータランプでバッテリー残量を知らせてくれます。

表面はメッシュ状の加工が施されています。触った感じもざらざらしていました。

USB-A×1 ,USB-C×1の2ポート搭載しています。

スマートウォッチやイヤホン用に低電流モードも搭載
スマートウォッチやイヤホン用などの充電の際には『低電流モード』が推奨されています。 インジケータランプを長押しすると,1つが緑色に点灯し『低電流モード』になります。

スマートフォンだけでなく,スマートウォッチやイヤホンなど幅広く充電できます。登山などのとき,スマートウォッチでトラッキングしていると,帰りの際には充電が切れそうになる時があるのでスマートウォッチの充電にも活躍してくれそうです。

最近になってRAVpowerからも10,000mAhのモバイルバッテリー「RP-PB186」が発売されましたが,性能的には最大29Wで充電可能な「RP-PB186」の方が勝っています。 価格的には若干『Anker PowerCore Slim 10000 PD』が安いですが,コスパで考えるとやはりRAVpowerの方かなという印象です。次にモバイルバッテリー購入する際はRAVpower製も試してみたいですね。