CIO カラビナ付きケーブルホルダーレビュー|ケーブル忘れが無くなる新発想のケーブル収納アイテム

僕は本当に忘れ物が多い…。

外で作業する際にはいつもガジェットポーチを持ち歩いているのですが、いざ作業開始しようとすると充電切れ、充電しようにもケーブルも無い、なんてことが度々あります。

この悩みを解決してくれた便利アイテムがCIOのカラビナ付きケーブルホルダー。ケーブルを挿し込めるカラビナをバッグやポーチに取り付けることでケーブルをキーホルダー感覚で持ち運ぶ新発想アイテムです。

これまでに無い一風変わったアイテムのため購入に踏み切れずにいましたが、CIOポップアップストア in 大阪で実物を見たところ、思っていた以上にしっかりした作りでその場で購入してしまいました。

非常にニッチなアイテムですが、確実に忘れ物防止に貢献してくれています。ケーブル忘れが多くて悩んでいる方はぜひ1個持っておいて欲しいです。

CIO カラビナ付きケーブルホルダー
CIO カラビナ付きケーブルホルダーレビュー|ケーブル忘れが無くなる新発想のケーブル収納アイテム
総合評価
( 4 )
メリット
  • 550円と購入しやすい価格(ケーブルは別売)
  • ケーブルをキーホルダー感覚で携帯できる
  • モバイルバッテリーと一緒に持ち歩くと便利
  • ケーブル忘れが無くなる
デメリット
  • 強めに引っ張ると外れてしまう
カラビナ
(Type-C)
550円(2024年5月現在) Amazon
カラビナ
(Lightning)
550円(2024年5月現在) Amazon
ケーブル
(Type-C用、0.15m)
1,380円(2024年5月現在) Amazon
ケーブル
(Lightning用、0.15m)
1,880円(2024年5月現在) Amazon
目次(クリックでジャンプ)

カラビナ付きケーブルホルダーの外観

CIO カラビナ付きケーブルホルダーは金属製のカラビナとケーブルを挿し込むホルダーが一体となったアイテム。ケーブルは別売ですが、ケーブルホルダー単体であれば550円と手頃な価格です。

Type-C用とLightning用が販売されていて、今回はType-Cの紹介です。

ケーブルは別売です。

CIO カラビナ付きケーブルホルダーの本体

ケーブルは別売の同社製Type-Cシリコンケーブル(0.15m)を使用しています。100W充電対応+データ転送速度最大480Mbpsと、普段使いのケーブルとしては申し分の無いスペックです。

より長いケーブルを挿すことも可能ですが、持ち運びに不便で実用性はないと思います。また、一般的な硬めのケーブルだと曲げるのが難しいため、柔らかくて曲げやすいシリコンケーブルが推奨されています。

CIO カラビナ付きケーブルホルダーと組み合わせて使うCIOのType-Cケーブル(0.15m)
CIOの柔らかいシリコンケーブル(0.15m)

使い方は簡単でカラビナホルダーにケーブルを挿し込むだけ。

CIO カラビナ付きケーブルホルダーにケーブルを挿し込む

挿し込むとこんな感じに。ケーブルだと知らずに見せられたら、単なるカラビナ付きのストラップだと思ってしまいそう。

CIO カラビナ付きケーブルホルダーにケーブルを挿し込んだところ

カラビナはしっかりとした作りでかなり頑丈です。耐久性に関しては、購入から4ヶ月ほど経過した今でも壊れていないため問題はないでしょう。

CIO カラビナ付きケーブルホルダーのカラビナ部分

ホルダーは他社製ケーブルも差し込めるがCIOのものを推奨

僕は同じCIO製のケーブルと組み合わせて使用していますが、ケーブルは手持ちの他社製のものを使いたい方もいるはず。

ホルダーとケーブルの端子を揃えれば挿し込むこと自体は可能ですが、CIOとしては同社製のケーブルの使用を推奨しているようです。

絶対にCIOのケーブルを使う必要があるのかと問われると、物理的には挿さるから他社製でも大丈夫そう、と思ってしまいます。個人的にも挿されば問題ないと思いましたが、ホルダーとケーブルを統一しないと色味や質感が合わず違和感あるため揃えることのがベストです。

また他社製ケーブルとの組み合わせまではメーカー側でテストしていないと思われるため、やはりCIO同士で組み合わせるのが良いと思います。

キーホルダー感覚でケーブルを持ち歩ける

僕はスリコのガジェットポーチにつけています。見た目がとてもシンプルなので、大抵のポーチやバッグでは違和感ないはずです。カラビナのおかげで取り外ししやすく、キーホルダー感覚でケーブルを持ち歩くことができます。

CIO カラビナ付きケーブルホルダーをポーチに付けた様子

ケーブル部分はストラップ的な使い方ができるのでポーチにつけて吊るすことも可能。

CIO カラビナ付きケーブルホルダーをポーチに付けて吊るしてみた様子

あと、地味に嬉しいのがホルダーに取り付けていればケーブル端子にホコリが入らないこと。収納アイテム的にも使えます。

モバイルバッテリーとの組み合わせが便利

CIO カラビナ付きケーブルホルダーはモバイルバッテリーとの組み合わせが便利

最近ではケーブル内蔵式のモバイルバッテリーも増えてきていますが、まだまだケーブルが必要な方も多いはずです。

僕の場合はCIOのモバイルバッテリー(SMARTCOBY Pro SLIM 35W)と持ち歩くことが多いです。ケーブルは0.15mと短く、喫茶店などスペースに余裕の無い場所でも邪魔にならない長さです。

CIO カラビナ付きケーブルホルダーはモバイルバッテリーとの組み合わせがべんり

もちろん、モバイルバッテリー以外のガジェットにも使えるので、とりあえず1本あるといざという時に助かります

強めに引っ張ると外れてしまう

この製品で一番気になるのはケーブルとホルダーを接続している部分の耐久性。

ケーブルとカラビナの接続は、単にカラビナに挿し込んでいるだけのため、強い力を加えると簡単外れてしまいます。ポーチにつける分には問題ないと思いますが、バッグに付けていると歩いているうちにどこかに引っ掛けて抜けてしまった…なんてことが起きる可能性は高いです。

CIO カラビナ付きケーブルホルダーは強く引っ張るとケーブルが外れてしまう

ケーブルだけで1000円以上しますし、個人的にはバッグよりもポーチに付けることをおすすめします。

挿し込み部分の耐久性を検証

いつも使っているスリコのポーチにカラビナ付きホルダーを付けて耐久性を検証しました。ポーチは中身含めて約275g。

普通に吊るしている分には全く問題ありませんが、少し強めの振動を与えるとケーブルが外れてしまいました。取り付けているポーチやバッグが落下する恐れがあるためケーブル部分を持って扱うのはやめた方がいいです。

もし今後製品アップデートがあるのなら挿し込み部分の強度向上を期待したいですね。

ケーブル忘れの多い人のために作られたような製品

常にケーブルを携帯できて忘れ物の多い人にはかなり役立つアイテムです。

バッグやポーチに引っ掛けるだけですし、ガジェット兼アクセサリーとしても優秀。

Lightning用ケーブルが少し高めですが、ケーブルとホルダー合わせても2000円程度で揃えることができるので、忘れ物の多い方は1セット持っておくと損はありません。

カラビナ
(Type-C)
550円(2024年5月現在) Amazon
カラビナ
(Lightning)
550円(2024年5月現在) Amazon
ケーブル
(Type-C用、0.15m)
1,380円(2024年5月現在) Amazon
ケーブル
(Lightning用、0.15m)
1,880円(2024年5月現在) Amazon
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