今月上旬にエレコムから発売された写真撮影用の背景シートで色んなモノの写真を撮ってみました。だいぶ加工はしていますが、それでも普通の画用紙よりは反射が少なく、綺麗な写真に仕上がったと思います。
ただの紙と言われればその通りの気もしますが、撮影用の本格的な背景布のようにシワ取りの必要がなく、省スペースで気軽に撮影することができます。また場所をとることもないので手軽に撮影でき、スマホ撮影やSNS投稿との相性も良いです。
今回は撮影した写真と、背景シートのレビューをしていきます。購入したのはMONOTONEという背景パターンです。
背景シート
- 用紙サイズ:A3サイズ(297mm×420mm)
- 用紙枚数:6枚入(3パターン×各2枚)
- 用紙タイプ:MONOTONE
- カラー:ホワイト/アンティークホワイト/ブラック
- セット内容:背景シート×6枚、簡易レフ板×1枚、取扱説明書×1枚
MONOTOMEという名の通り、一色で模様の入っていないシンプルな背景シートです。ホワイト/アンティークホワイト/ブラックの3色×2枚セットとなっています。

通常の紙よりもツルツル?した感触でマットな質感です。撮影した感じだと、光の反射が少なく影がきれいに映ってくれるような気はしますね。
簡易レフ板。サイズはA3で背景シートと同じです。

取扱説明書には初心者の方でもきれいな写真が撮れるように、撮影時のワンポイントアドバイスが記載されています。


手振れせずに撮影するって意外と難しいですが、ダイソーなどでもスマホ用のスタンドがあるので、1台あると便利です。下の写真みたいなのが売っています。(下の写真はスマホ用ホルダーとカメラ用三脚を組み合わせたものです)

実際に撮影してみた
何枚か写真を撮ってみました。まずはホワイトから。いかにもSNS映えしそうな俯瞰からの撮影です。撮影はすべてスマホ(Pixel3)です。ゴリゴリに加工してはいますが、反射が少なめなためか、素人&スマホでも普通の白い紙や机よりもムラ無く綺麗に取れたような気はしました。



次はブラックでの撮影です。

続いてアンティークホワイトでの撮影。 加工しているのもありますが、ホワイトとそこまで変わらないのかな?実際には薄いベージュのような色合いでした。

部屋の中見渡したのですが、良い被写体が見つからずイメージ通りの写真とまではいきませんでしたが、 背景としての役割には過不足ないといった印象です。
今回ご紹介した背景シートはMONOTONE含めて8パターン×2サイズが販売されています。
・ART(A3、A4)
・ATMOS(A3、A4)
・COLOR(A3、A4)
・MONOTONE(A3、A4)
・NATURAL(A3、A4)
・SHABBY WOOD(A3、A4)
・STONE(A3、A4)
・VINTAGE WOOD(A3、A4)
VINTAGE WOODなんかは木目調で料理やアクセサリーとの相性が良さそうです。

SNS映えする写真が撮れるのが売りなこの背景シートですが、構図や被写体などにもよるので過度な期待はしないほうがいいかもしれません。
A3までに収まるサイズであれば撮影可能なので、プロの撮影とまではいかないものの、instagramなどSNS向きな写真をスマホで手軽に撮ってみたいという方には向いているかもしれません。