引っ越してからというもの、部屋が狭いため大きな食卓を置けず、無印良品の収納ボックスを食卓代わりにご飯を食べています。
フタの上で食べていると汚しそうだし敷物を使うことも考えましたが、ネットで収納ボックスのことを調べていると良いアイディアを発見。
無印良品の収納ボックスのフタをひっくり返し、セリアのすのこで作成した天板を敷くというもの。どうやらキャンプなどで人気のある活用方法らしいですね。
いまのお部屋の感じに合いそうだなと思い、セリアに行ってすのこを入手。簡単DIYしてみました。ついでにウッドティッシュケースなるものも購入。いかにも100均という見た目でしたが、こちらもいい感じに。
今回は見えない部分についてはあまり気にしないことにしたので、雑な部分もありますがご紹介していきます。
無印良品のポリプロピレン頑丈収納ボックス用の天板

あくまでも家で使うことを想定しているため頑丈さは求めず、安価&短時間でできる方法で作成しました。所要時間は約30分です。
使ったもの
- ポリプロピレン頑丈収納ボックス(無印良品、幅60.5×奥行39×高さ37cm)
- すのこ(33×37cm)×3枚(セリア)
- テープ(板の固定用)
- ペンチ
- のこぎり
手持ちのテープがこれしかなかったので今回は簡易的に養生テープを使いましたが、布テープでも行けるかと思います。
すのこは何種類かありましたが、今回の収納ボックスのサイズでは33×37cmを使用します。

簡単ではありますが作成手順をご紹介します。
- STEP1すのこをバラす
板の部分と棒をバラしていきます。バキッと折れることもあるので注意。
指を釘で刺さないように注意してください。
- STEP2天板部分の釘を取る
天板に釘が残った場合は抜き取ります。ペンチがあると楽です。今回の方法では棒に釘が残る分には問題ありません。
- STEP3天板部分を並べてテープで固定する
天板15枚を裏返して並べ、テープを貼り付けます。天板部分はこれで完成。
端まで隙間なく敷きたい場合はさらに2枚並べたうえで角を丸く削る必要があります。すのこ1枚から5枚の板が取れるためこの場合は計4枚のすのこが必要になります。
- STEP4高さ調整用の板を作る
2つの棒を釘が出ている面同士で合わせることで高さ調整用の木としました。4セット必要ですが、そのままだと長すぎるため、2セット分はちょうど良い長さで切断します。
釘がもう一方の棒を突き抜けることもあるので注意! 釘が突き抜けてもう片方の棒から飛び出してくる可能性があるので怪我に注意してください。
今回はなるべく経費をかけたくなかったのでこの方法をとりましたが、接着剤があるのなら釘を抜いてくっつけるほうが絶対に安全です。
- STEP5完成!!!
フタを裏返し高さ調整用の棒と天板を敷けば完成!!!
ご飯を食べるには十分な強度です。
これでも十分なのですが、私はデスクやベッドと色を合わせるためにワトコオイルを塗ってみました。ここはお好みでやってみてください。
一応くるくると巻くこともできます。巻いた状態であればボックス内にも収納可能。天板裏を棒で固定して巻かないタイプにしようかとも考えましたが、サイズ的にボックス内に収納不可になるため巻けるタイプにしました。

今回は簡単さとお金をかけないことを優先したため、裏面はみっともない感じになってしまいましたが、もう少し材料を揃えればクオリティの高いものが作れそうです。
ウッドティッシュケース

元々はこんな感じの色でした。写真だと分かりづらいですが、黄色味が強く表面はざらついています。ささくれが出ている部分もあり、肌触りも良くありません。まさに100均クオリティという印象。
この状態だと部屋に置いても違和感ありまくりです。いくらウッドテイストといえど浮きますね。
このティッシュケースも塗料と紙やすりでいい感じに生まれ変わりました。
まずは表面のざらつきを無くすために、紙やすりで#400→#600→#800と研磨。
その後、デスクやベッドの色合いに近づけるためにダイソーの水性ニスを塗りました。

1時間乾燥させて、再度軽くやすりがけして完成!

ムラが出てしましましたが、いい意味で自作感が出てよかったです。デスクの雰囲気にも合うし大満足!


ティッシュって生活感が出やすいアイテムだと思うのですが、かなり抑えることができたんじゃないかなと思います。
AmazonやIKEAなどで販売されているものを買うと結構高くつきますが、手間をかけてでも自作してよかったです!